マナック株式会社さまでは、ウェブサイトの採用ページにて新卒採用のエントリーを募っていました。 もともとあった採用ページには新卒者向けの情報が不足しており、リニューアルに際して学生の求める情報発信とサイトの雰囲気を変更したところ、サイト経由でのエントリーが増加したとのことです。
新卒採用サイトを構築するきっかけは、その当時新卒向けの情報が十分でないという課題がありました。当時は企業サイトが唯一の情報源であり、特に理系学生にとって必要な情報が不足していた状況でした。 理系学生は情報収集能力が高いので、調べて情報がないのは致命的です。 このご時世、情報が無いのは不安や心配に繋がりますからね。
課題に感じた背景として、新卒の採用人数が減少していたことが挙げられます。 これまでは、主に大学の研究室のつながりや新卒向けの人材紹介を通じて新卒2~4名を採用していました。
応募は一定数ありましたが、志望度や内定承諾数は年度ごとにばらつきが見られ、効果的な採用が難しい状況でした。特に当社のような化学メーカーは専門性が高いので、募集要件にマッチしないとそもそも選考に進むことが難しいんです。
結果として選考に進む学生も限られており、その中から優れた人材を見つけるという状況でした。 そこで、この問題を改善し、新卒採用の数と質を向上させるために、新たに採用サイトを構築し学生が求める情報を発信することが必要だと判断しました。
最初は既存のコーポレートサイトを作って頂いていた業者さんに相談していました。 しかし、上司から、「既存業者で必ずしも作る必要はない」と、アドバイスをいただき、Webで調べて結果的に3社に問い合わせました。
問い合わせた会社の中で、フォノグラムさんが一番「いい意味でぶっとんでる会社さんだな」と感じましたね(笑) 「不良ページと呼ばれて」というコンテンツが今でも記憶に残ってますよ。
私が求めていたイメージに合った提案をしてくれたのが一番の評価ポイントだったと思います。 さらに、広島県内の会社なので地理的な距離が近く、安心感を覚えました。
東京の会社さんともやり取りをしていたのですが、やっぱり細かくコミュニケーションをする上で、距離が遠いとなかなか上手く意思疎通が取れない感じがありました。 フォノグラムさんは当時営業してくださった岡山さんも含め、皆さん何度も弊社に足を運んでいただき、一番僕のイメージをくみ取ってもらいました。
その当時、私は採用サイトをやわらかい印象に仕上げたかったんですよ。 なぜなら、カッコいいサイトは競合他社もやっているし、カッコいいイメージはマナックの社風とは少し違う感じがしたんです。
他の制作会社さんは、競合他社の採用サイトをベースにいわゆる「カッコいい」サイトを提案されていて、私が意見を言うと「いいですね!いいですね!」、「どんどん行きましょう!」と賛同される感じでした。
一方、フォノグラムさんは、私の要望や意図を組んでヒアリングをして頂きましたね。 ディレクターの山崎さんは、私が出した提案が戦略の方向性と違えば、「それはちょっと違うと思いますよ」 、「マナックさんなら、こうした方が良いと思います」と意見や助言をハッキリと言ってくれました。ユーザー目線を求めていた私には、むしろ有難かったです。
フォノグラムさんは1から考えてくれるし、自由に提案してくれるスタイルが好印象でした。柔軟で独自の提案をしてくれたことが、大きな違いだと思います。
不満ないですね。(ハッキリ)
特にトップの見せ方についての提案では他社は1案だけでしたが、フォノグラムは3パターンも提案してくれました。これならどういう組み合わせが一番いいか、社内でも共有しやすかったですね。
「数字で見る」コンテンツについても、どの数字を出すべきか迷っていたところ、フォノグラムさんから具体的な提案をいただけました。 常に選択肢を提示してくれる姿勢が有難かったですね。
あと、一般的にWebサイトを作られる会社さんって、プロジェクト中はきめ細かな対応なんですが、納品した途端、急に対応がおざなりになる会社もある中で、 フォノグラムさんは川西さんを含むサポートチームがしっかりと対応してくれるので、安心しています。
社内外から良い声を聞いています。 特に「キャッチコピーがいいじゃん」という意見があり、そのキーワードを社内で使っている人もいるほどですよ。
また、社員たちの顔が見えることで現場で働くスタッフのモチベーションがアップしたと感じています。
はい、数字の変化はありました。 特にサイト経由(エントリーフォームから応募)で応募する学生が増えたことですね。
以前は応募してくれた学生の中から、「自社にマッチしているかよりも、とりあえず採用しないといけない」という感じで、2~4名採用していました。 志望度の高い学生や、本当にマナックにマッチしていた人材が採用できていたかと言われると正直、なんとも言えない状況でした。
今回は既に6名採用ができていて、その内説明会参加者の中から4名内定し、そのうち2名が承諾してくれました。中にはわざわざ鹿児島から応募してくれる学生さんもいらっしゃいましたね。
求人サイトと採用サイトの2つの経路から応募がありますね。 全体でみると採用サイト経由の応募のほうが比較的多いです。 ただ求人サイトから応募する学生も、採用サイトをよく見て当社の企業情報を理解された上で応募されてます。 特に理系の学生は研究や論文で忙しいため、基本的に自分でネット検索して仕事を探しており、自分が学んでいる専門分野が活かせるかどうか、という軸で探しているようです。 採用サイトの中でも、学生が求める情報をしっかり開示しないといけないと実感しています。
先輩社員の声や雰囲気という声が多いですね。また、専攻分野を活かせるかどうか、研究分野が書かれていることが応募者にとって重要のようです。 具体的な技術や特許に絡んだ内容も注目を集めたようですね。
採用サイトができる前は、学生がどこを見ているかわからないまま話していました。 しかし、採用サイトができてからは、研究分野や福利厚生、働き方など、具体的な質問を頂くことが増えました。最近の学生は採用サイトをしっかり読んできているように感じます。
まず、動画や学生のニーズに基づいたコンテンツを作りたいですね。 学生の視点から見てどのような情報が欲しいかを考え、それに合った魅力的な動画やコンテンツを提供できれば良いなと考えています。
また、コーポレートサイトも改善していきたいです。現在はデザイン的にギャップがある状態なので、学生からすると「どちらが正しいマナックなのか」迷ってしまうことがあるので、そこを改善していきたいですね。
Webを活用した新しい試みとして、遠方からのエントリー者向けに動画での会社見学ツアー(360度)を検討しています。実際鹿児島からエントリーしてくださった学生もいらっしゃるので。
そうですね。 まだまだ採用活動に課題はあるので、色々な施策を実施してみたいです。 これらの改善や試みをフォノグラムさんと協力して進めていきたいですね。
マナック株式会社さまの採用サイトはコチラ
このページでご紹介したサービス、インターネットを活用した効果的な採用活動について詳しくご紹介しています
マナック株式会社さまでは、ウェブサイトの採用ページにて新卒採用のエントリーを募っていました。 もともとあった採用ページには新卒者向けの情報が不足しており、リニューアルに際して学生の求める情報発信とサイトの雰囲気を変更したところ、サイト経由でのエントリーが増加したとのことです。
ご依頼前の課題感について
Qフォノグラムにお問い合わせ頂く前に御社はどのような課題をお持ちでしたか?
新卒採用サイトを構築するきっかけは、その当時新卒向けの情報が十分でないという課題がありました。当時は企業サイトが唯一の情報源であり、特に理系学生にとって必要な情報が不足していた状況でした。
理系学生は情報収集能力が高いので、調べて情報がないのは致命的です。 このご時世、情報が無いのは不安や心配に繋がりますからね。
課題に感じた背景として、新卒の採用人数が減少していたことが挙げられます。 これまでは、主に大学の研究室のつながりや新卒向けの人材紹介を通じて新卒2~4名を採用していました。
応募は一定数ありましたが、志望度や内定承諾数は年度ごとにばらつきが見られ、効果的な採用が難しい状況でした。特に当社のような化学メーカーは専門性が高いので、募集要件にマッチしないとそもそも選考に進むことが難しいんです。
結果として選考に進む学生も限られており、その中から優れた人材を見つけるという状況でした。 そこで、この問題を改善し、新卒採用の数と質を向上させるために、新たに採用サイトを構築し学生が求める情報を発信することが必要だと判断しました。
フォノグラムに関して
Qフォノグラムを選定して頂いた理由を教えてください
最初は既存のコーポレートサイトを作って頂いていた業者さんに相談していました。 しかし、上司から、「既存業者で必ずしも作る必要はない」と、アドバイスをいただき、Webで調べて結果的に3社に問い合わせました。
問い合わせた会社の中で、フォノグラムさんが一番「いい意味でぶっとんでる会社さんだな」と感じましたね(笑) 「不良ページと呼ばれて」というコンテンツが今でも記憶に残ってますよ。
Qどのあたりを評価いただけたのでしょうか?
私が求めていたイメージに合った提案をしてくれたのが一番の評価ポイントだったと思います。 さらに、広島県内の会社なので地理的な距離が近く、安心感を覚えました。
東京の会社さんともやり取りをしていたのですが、やっぱり細かくコミュニケーションをする上で、距離が遠いとなかなか上手く意思疎通が取れない感じがありました。
フォノグラムさんは当時営業してくださった岡山さんも含め、皆さん何度も弊社に足を運んでいただき、一番僕のイメージをくみ取ってもらいました。
Q他の会社さんとも比較され、何か違いはありましたか?
その当時、私は採用サイトをやわらかい印象に仕上げたかったんですよ。
なぜなら、カッコいいサイトは競合他社もやっているし、カッコいいイメージはマナックの社風とは少し違う感じがしたんです。
他の制作会社さんは、競合他社の採用サイトをベースにいわゆる「カッコいい」サイトを提案されていて、私が意見を言うと「いいですね!いいですね!」、「どんどん行きましょう!」と賛同される感じでした。
一方、フォノグラムさんは、私の要望や意図を組んでヒアリングをして頂きましたね。 ディレクターの山崎さんは、私が出した提案が戦略の方向性と違えば、「それはちょっと違うと思いますよ」 、「マナックさんなら、こうした方が良いと思います」と意見や助言をハッキリと言ってくれました。ユーザー目線を求めていた私には、むしろ有難かったです。
フォノグラムさんは1から考えてくれるし、自由に提案してくれるスタイルが好印象でした。柔軟で独自の提案をしてくれたことが、大きな違いだと思います。
Q制作中のフォノグラム(カスタムチーム)の対応はいかがでしたでしょうか?
不満ないですね。(ハッキリ)
特にトップの見せ方についての提案では他社は1案だけでしたが、フォノグラムは3パターンも提案してくれました。これならどういう組み合わせが一番いいか、社内でも共有しやすかったですね。
「数字で見る」コンテンツについても、どの数字を出すべきか迷っていたところ、フォノグラムさんから具体的な提案をいただけました。 常に選択肢を提示してくれる姿勢が有難かったですね。
あと、一般的にWebサイトを作られる会社さんって、プロジェクト中はきめ細かな対応なんですが、納品した途端、急に対応がおざなりになる会社もある中で、 フォノグラムさんは川西さんを含むサポートチームがしっかりと対応してくれるので、安心しています。
採用サイトのリリース後のサイトへの評判や反応について
Qサイト公開後、御社内ではどのような反応がありましたか?
社内外から良い声を聞いています。
特に「キャッチコピーがいいじゃん」という意見があり、そのキーワードを社内で使っている人もいるほどですよ。
また、社員たちの顔が見えることで現場で働くスタッフのモチベーションがアップしたと感じています。
社員のみなさまの笑顔が印象的な採用サイトトップページQ応募者からのお問い合わせは増加しましたか?具体的な数字の変化はありますか?
はい、数字の変化はありました。 特にサイト経由(エントリーフォームから応募)で応募する学生が増えたことですね。
以前は応募してくれた学生の中から、「自社にマッチしているかよりも、とりあえず採用しないといけない」という感じで、2~4名採用していました。
志望度の高い学生や、本当にマナックにマッチしていた人材が採用できていたかと言われると正直、なんとも言えない状況でした。
今回は既に6名採用ができていて、その内説明会参加者の中から4名内定し、そのうち2名が承諾してくれました。中にはわざわざ鹿児島から応募してくれる学生さんもいらっしゃいましたね。
※インタビュー時期:2023年Qなぜエントリー数が増えたのか、具体的な流入経路はありますか?
求人サイトと採用サイトの2つの経路から応募がありますね。 全体でみると採用サイト経由の応募のほうが比較的多いです。
ただ求人サイトから応募する学生も、採用サイトをよく見て当社の企業情報を理解された上で応募されてます。
特に理系の学生は研究や論文で忙しいため、基本的に自分でネット検索して仕事を探しており、自分が学んでいる専門分野が活かせるかどうか、という軸で探しているようです。
採用サイトの中でも、学生が求める情報をしっかり開示しないといけないと実感しています。
Qサイトのどの情報が応募者に響いたのでしょうか?
先輩社員の声や雰囲気という声が多いですね。また、専攻分野を活かせるかどうか、研究分野が書かれていることが応募者にとって重要のようです。
採用サイト内でどんなところに技術が使われているかも解説。具体的な技術や特許に絡んだ内容も注目を集めたようですね。
Q採用サイト公開後、学生の理解度に変化はありましたか?
採用サイトができる前は、学生がどこを見ているかわからないまま話していました。
しかし、採用サイトができてからは、研究分野や福利厚生、働き方など、具体的な質問を頂くことが増えました。最近の学生は採用サイトをしっかり読んできているように感じます。
今後の改善について
Q最後に、フォノグラムと一緒に今後実現したい展望について教えていただけますか?
まず、動画や学生のニーズに基づいたコンテンツを作りたいですね。
学生の視点から見てどのような情報が欲しいかを考え、それに合った魅力的な動画やコンテンツを提供できれば良いなと考えています。
また、コーポレートサイトも改善していきたいです。現在はデザイン的にギャップがある状態なので、学生からすると「どちらが正しいマナックなのか」迷ってしまうことがあるので、そこを改善していきたいですね。
Webを活用した新しい試みとして、遠方からのエントリー者向けに動画での会社見学ツアー(360度)を検討しています。実際鹿児島からエントリーしてくださった学生もいらっしゃるので。
遠くからでもリアルに雰囲気を感じてもらえるようになれば、さらに広い範囲からエントリーがありそうですね。
そうですね。
まだまだ採用活動に課題はあるので、色々な施策を実施してみたいです。 これらの改善や試みをフォノグラムさんと協力して進めていきたいですね。
マナック株式会社さまの採用サイトはコチラ
https://www.manac-inc.co.jp/recruit/index.htmlこのページでご紹介したサービス、
インターネットを活用した効果的な採用活動について詳しくご紹介しています