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- 穴あきカバンで過ごした1週間について、アイデア主に報告に行った件 -家族円満お届け編-
2023年6月19日
カバンの穴から見えたもの穴あきカバンで過ごした1週間について、アイデア主に報告に行った件 -家族円満お届け編-
この記事は、ある悩みの解決アイデアを試した実証実験 “穴空きカバンで過ごした1週間”の結果をアイデア主に報告に伺った様子を書き記したものである。
まずは「ある悩み」について、簡単に振り返ってみよう。
①カバンの中を整理するのが苦手で、いつの間にかゴミが溜まってしまう人がいたとさ。
②ゴミが溜まるのを防止するアイデアはないかと、広く一般に募集したとさ。
③複数のアイデアが寄せられ、その中に同じアイデアが2つ届いたのさ。
④そのアイデアを形にしたカバンを開発したっぺよ。
⑤一週間そのカバンで生活してみた結果。課題が完全に解決されたぞよ。
という経緯を抑えてもらいまして、当該のアイデアというのはこちら。
▼お題
▼いただいたアイデア
後者の投稿にいたっては、落ちることが前提のようだ。
あまりにもざっくりしていて、これを実現させようという者がいるとは、到底思われないだろう。しかし、そこを裏切って挑戦するイカれたものが弊社にはいたのである。
By 僕
完全に勘違いした彼の勢いをとめるものは弊社には在籍しておらず、かくして、底なしカバンの開発から実証実験まで突っ走った。
そして、この結果を報告するべく、アイデア主にコンタクトをとった。特典を直にプレゼントしたいこと、実証実験の結果を報告させて欲しいと申し入れたところ、快く受け入れてくれた。
ということで、アイデア主の一人「さっきーなのぱぱ」さんの会社へ向かうこととなった。
緊張の訪問。アイデア主はお堅い会社!?
まずは、訪問先の場所を調べるため、ホームページを確認することに。
どうしましょう。けっこう堅そうな会社さんですよ。こんなふざけた話を切り出すの勇気がいりますね。。。
ん〜、まずはプレゼントを差し上げるところから心を掴むということで行ってみよう。
ということで、いざ訪問
この度はおめでとうございます!
あ、あ、どうも!ありがとうございますー
快く出迎えてくれた左側の男性が「さっきーなのパパ(以下SKP)」さんである。
いやぁー私のアイデアが採用されるなんて嬉しいです!私は弊社のウェブサイト運用を担当しているので、いろんな会社さんのホームページを見させて頂いてるのですが、御社のサイトを見た時に、たまたま今回の企画、「のうみぞう」ですか、あれを見つけましてですね。これはなかなか鋭い視点で、問題提起しているなと共感しましてですね。複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れているなと思いましてですね。面白いのがあるよってんで、子供にも見せて話が盛り上がったんですよ。それで2、3アイデアを投稿させて頂いた次第なんですよ。それがまさか、実際にカバンを作って、一週間それで過ごされたと聞いて驚きましたよ!しかもご丁寧に`*”#%’+
(だいぶフレンドリーな方ですね)
(よかった=3)
喜んでいただいて、よかったです
で、実験結果について報告させていただきます。うーすかぱーすか、ぴーちくぱーちくとんとんとんっ****++#$%&‘()0。
はははは、実に愉快ですね(笑)でもちょっとイメージしてたカバンと違ってましてですね。このカバンで説明しますと、この底面にですねシュレッダー機構が搭載されていてですね、不要なものをセンサーによって選別して、自動で粉砕してくれるといったもの。このようにですね。カキカキ・・・底から自動で廃棄されるカバンというのを*+“#$%&‘(I
(そろそろ、おいとましましょうか)
(そうね)
あ、も、もしよかったら。これもらっていただけますか?
いいんですか!ありがとうございますー。子供達にも見せてやります!
無事報告を終え、今回のアイデア募集企画に採用された事を讃え、特典の素敵なプレゼントを贈呈!
アイデア力がアップするという(設定の)「アイデア芋」を贈呈!市販の焼き芋です
し、しかも、嬉しいことに翌日、さっきーなのパパさんからこんなメールが、、、
思いのほか喜んでもらえた。さらには家族円満の一助にもなったということが我々にとって何よりの成果だった。彼が挑んだ無謀な試みから、現代社会では希薄になりつつある「人と人とのふれあい」を生み出すという、思わぬイノベーションの種を発見したのである。
という事で無事、1人目のアイデア主を直に讃え、実験結果を報告することができた。