KOBEコービー
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会社は学校とは違う
ビジネスに正解なんてない
コービー / 大年 倫太郎
2021年中途入社
セールスチーム
フォノグラムで働きたいと思った理由は?
一部分だけじゃない、トータルで関われる
それがフォノグラム
前職では企業に求人広告を提案する営業をしていて、当時担当した企業さんから「応募があった」との連絡をもらったんです。よかった、なんて思って管理画面を見たら応募件数は0のまんま。応募があったって言ってたのになんで?と思って詳しく聞いてみると、求人情報サイトで求人を見た人が「どんな会社なんだろう」と思ってホームページを見て、そのままサイト内のエントリーフォームから応募していたそうなんです。採用のお困りごとを求人で解決するんだって意気込みはあったんですけど、自分が求職者の転職活動や、企業の採用活動の一部分にしか関われていないんだなってその時に感じましたね。それで、たまたまその企業のサイトを作った会社がフォノグラムでして。気になって色々調べてみたらちょうど営業職を募集していました。サイトを見たらわかるんですけど、フォノグラムってただホームページを作って売る会社じゃなくて、お客さんの課題とニーズに合わせて様々な形の提案ができる会社なんですよね。webに囚われず、幅広い提案ができるところに可能性を感じて応募しました。
フォノグラムでどんな仕事をしていますか?
お客さまの気持ちを汲み取る
それぞれに合わせた、いろいろな形の提案
フォノグラムではセールスをしています。でも、フォノグラムのセールスってほかの会社の営業とはちょっと違うなと思っていて。例えば、「Webサイトを作りたい」ってお問い合わせが来たとしたら、「Webサイトを作りたい」という結果に至るまでの過程を深堀りをする。こういう根本の問題を理解する力がセールスを始めとしたメンバーに求められるんです。根本に抱えている問題を解決できる手段であれば、極端な話、作るのはWebサイトじゃなくてもいいんですよ。SNS運用でもいいし、動画でもいいかもしれない。そんな感じで、お客さんの本当に困っていることや課題をコミュニケーションの力でしっかり引き出して、お客さんそれぞれに合わせた提案を考えたりしています。お客さんの話を聴いたり、気持ちを汲み取るってとても難しいんですけど、うまく気持ちを汲み取れた時や「コービーさんに相談してよかったです。」って言ってもらえた時はやりがいを感じますね。
入社から現在までのライフチャートを教えて!
まだまだ落ち着きたくない
新しいことに挑戦し続けたい
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1.「あがき時代」
入社1年目、当時のお世話人だった上司の要求する高いレベルになんとか答えようとして必死にあがいてた時期だった。フォノグラムのやり方にもまだ慣れてなくて、期待に応えたくても応えられない。実力が足りないという課題にぶち当たったので、仕事が楽しいとはあんまり思わなかった。振り返れば、求められている基準に届いてなかった自分に納得してなかったから満足いってなかった。
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2.「転機」
入社2年目からお世話人が変わる。この時期に自分の考え方やマインドが大きく変わって、モチベーションはずっと上がり調子だった。お世話人2人の考え方や意見をそれぞれ吸収することで自分に合う進め方のコツを掴み始めてきた。メールの打ち方や資料作りの丁寧さは1年目の上司から、コミュニケーションやマインド、考え方は2年目の上司からそれぞれ影響を受けて自分のものにし始めた時期。
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3.「模索時代」
入社3年目を目前にして、モチベーションに波が少なくなってきた。波が少なくなってはきたけど、とんがりたい気持ちが強くあって、まだまだ落ち着きたくない。新しいことや色々な事を幅広く挑戦していきたい。
主体性を持ってものづくりと会社づくりをしていく上での地獄を教えて!
「誰かが答えを知ってるんじゃないか」
でも、ビジネスに正解なんてなかった
お客さんに合わせて最適な提案していくというスタイルなので、誰も答えを持ってないんです。「こうしたらフォノグラムはいいんじゃないか」という最善策とかはあると思うんですけど、じゃあそれが正解か不正解かって言われたら誰もわからない。「答えが無い」ということを受け止めるのが、入社して一番しんどかったですね。入社して1年目とかは、やっぱり答えを探してしまうというか、「誰かが答えを知ってるんじゃないか」とずっとそういうマインドが根強くあったんです。でもビジネスの世界において絶対の正解なんてないじゃないですか。絶対に答えがある学校の勉強と、やってることが全然違うなーというギャップが大きかったです。
どうやって乗り越えましたか?
自分だけじゃなく、周りも幸せにしたい
そのために地獄すらも楽しむ気持ちで
ちょっと変な話、人生観の話になっちゃうんだけど(笑)。母から「明日死んでも後悔しないような生き方をしろ」ってよく言われたことがあるんです。「お前全然ダメだな」とか言われる人生って、生きていても楽しくもなんともないじゃないですか。あと、辛いと思った気持ちを表に出すと周りの人の気持ちも下げてしまうし、そういう生き方ってかっこ悪いなと自分は思うんです。だから、「いつも楽しそうに仕事してるね」って言われたいし、そのために常にどうやったらこの仕事を楽しめるかな?と考えるようにしています。今の状況が地獄だとしても、「どうしたら閻魔さまと仲良くなれるかな」とか「血の池地獄をどうやって楽に乗り越えようかな」とか、地獄すらも楽しむ気持ちで働いてます。
これからチャレンジしたいことは?
人の役に立ちたい
そのための新事業を創りたい
入社してからやってみたいと思ってるのは、事業を作ることですね。個人でも事業を作ることって可能なんですけど、個人か会社かどっちが新事業を立ち上げやすいかって言ったら圧倒的に会社の方がいいんですよね。そんな目論見があったりするので、今は新事業を立ち上げるための情報集めみたいな感じでセールスの仕事をしています。人材管理だったり、メディア事業だったり、色々なところにアンテナを張ってみてはいるんですけど、やってみたいアイデアが思いついては消えて・・・を繰り返してます(笑)。ただ、人の役に立ちたいという気持ちが強くあるので、いずれはそういうアイデアを具体的な形にして、新事業として立ち上げたいですね。
未来のフォノグラマーへひと言!
自分次第でなんとでもなる
どんなにダサくても、着地する力が大切
色んな意味で、仕事はすごいきついけど楽しいです。全ては自分次第でなんとでもなっちゃう環境ですね。それは良いようにも、悪いようにも。だからどんなにダサくても、どんなにボロボロになっても、とにかく着地する能力が大切ですね。「なんとかする力」って言うんですかね?自分で考えて行動して、いいことも悪いことも受け止められる素直さを持っている人は、ものすごいスピードで成長すると思います。それに、辛かった経験や苦しかった経験をたくさんしてきた人ほど、人にやさしくできると思うんです。きついことも楽しみながら乗り越えて、人の気持ちに寄り添えるたくましい人間になってほしいですね。