最近よくある採用サイトに関する相談をまとめてみました!

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目次

  1. 企業サイトがあるのに、なぜ採用サイトが必要か?
  2. 就活サイトに掲載しているのに、なぜ採用サイトが必要か?
  3. 採用サイトには動画がおすすめ
  4. どうやって採用サイトに人を呼び込むの?
  5. ホームページに関する無料相談フォノテラスでは採用サイトに関する相談も受け付けています。

1. 企業サイトがあるのに、なぜ採用サイトが必要か

最近、広島のクライアントさんや相談会などで相談を受けることが増えてきた採用サイトについてです。ここ最近は売り手市場で、企業側よりも採用される側の方が就職先を選べるということになり、企業の採用担当者も困っている方が多いようです。
その中でも一番よくある質問が、なぜ企業サイトと採用サイトを分けないといけないんですか?という質問です。
「・・・オレは、よくわかんないぜ」
というのは冗談で、なぜ企業サイトと採用サイトを分けないといけないかというと、厳密に言うと絶対に分ける必要はありません。
ですが、明らかに予想されるターゲットが違う場合は分けた方が目標を達成できる確率が高くなるでしょう。

例えば、弊社で最近担当させていただいた佐伯さつき会さまのホームページですが、こちらは完全に企業サイトと採用サイトを分けたプランを提案させていただきました。
※佐伯さつき会は広島県廿日市を中心に総合的な介護サービスを提供している社会福祉法人です。

佐伯さつき会の場合はターゲットが
採用サイト → 若年層20代~30代 新施設で働く女性
目的 → いい職場がないか探している
佐伯さつき会採用サイト実績はこちらから

企業サイト → 50代~60代 これから親の介護について考え始めている方です
目的 → 近場で安心して預けることができる施設がないか探している
佐伯さつき会企業サイト実績はこちらから

こんな風にみていくと、明らかに各サイトを利用すると思われるターゲットが違いますね。
それにそれぞれの目的も違ってきています。

こういった場合は、企業サイトと採用サイトを分けて構築することで、より「クライアント」と「ターゲット」を近づけることができるのです。

2. 就活サイトに掲載しているのに、なぜ採用サイトが必要か

これも採用サイトに関するよくある質問の一つですが、採用情報を就活サイト等に掲載しているのに、なぜ採用サイトが必要かということなのですが、
やはりこれは他社の差別化が就活サイトへの掲載だけでは非常に難しいというところです。
※ここで言う就活サイトは「リクルート」「マイナビ」「キャリタス」等です。

採用ポータルサイト内だけだと、差別化する方法が、テキスト情報と写真が主になってきます。もちろん多少のビジュアルを付加することはできるのですが、掲載できる情報量を含め
差別化が難しくなってきます。そこで、採用サイトが必要になってくるわけです。

3. 採用サイトには動画がおすすめ

今回は、採用サイトには写真だけでなく、スタッフが働いてる風景を動画で掲載しています。
もちろんこれらも、事前にユーザーテストをおこない、本当にターゲットが欲しい情報や良い印象を与えるコトができているのかを検証しています。
写真だけよりも、動画を掲載することでより身近に感じることができる動画があることで、ユーザーがより働いている姿を思い描きやすくなるメリットがあります。

もちろん動画だけではありません。言葉だけでは伝わりにくい情報や、数字やグラフで見せたほうがピンとくるようなものをビジュアルでみせます。
こちらは、広島県を中心にパチンコ店などの経営、介護福祉支援事業や、人材開発などの事業を行っているプローバホールディングスさまのアルバイト(パートナースタッフ)募集サイトです。
数字で見るプローバというページを見ていだだければわかると思います。その他にも、数字で見る佐伯さつき会 フォノグラム解体新書

4. どうやって採用サイトに人を呼び込むの?

就活サイト → 自社の採用サイト
詳しくはまた時間ができたら書こうと思いますが、就活サイトに掲載する場合でも、そのなかでも最低限の差別化をしておくことです。
これは、フォノグラムが行ったインターンの企画ですが、ただ普通にインターン情報を掲載してもひと目を引きにくいということで「肝だめし」×「インターン」企画を行いました。
これはタイトルからして学生の目を惹く内容となっており、これで自社のサイトに引っ張ってくる役割は果たせたと思います。
もちろん、これはただ人目を引けばいいというわけではありあせん。フォノグラムでは、いわゆるクライアントから依頼された仕事だけではなく、自発的な発明や遊びを通して発想力を高めたり、新たな価値観の提案を行っている会社とうい前提があるために、こういった少々奇抜な「肝だめし」×「インターン」を行うことができるのです。これは社風にかかわってくるものなので、その企業毎に企画の内容は違ってくるでしょう。

「肝だめし」×「インターン」告知ページはこちら
「肝だめし」×「インターン」結果報告ページはこちら

採用のきっかけは思いがないところで・・・

例えば年賀状サイト。
フォノグラムでは毎年年賀状サイトの企画をしています。それは、絶対に参加したくない、年賀状パーティーにご招待というコンセプトでおこなった2016年の企画です。年賀状パーティーの時間は朝の6時から、しかも次の日も仕事があるであろう木曜日、食事は豪華に見せているがただの駄菓子、罰ゲーム付・・・というキワモノ企画。
誰も参加しないだろうと思っていたら、なんと

6名の参加者が集まってしまいました・・・

6名も集まってしまったというガッカリ感・・・

朝6時からのパーティーを開催しなければならない、憂鬱さと、倦怠感、そして焦燥感
そんな中で行ったパーティーだったのですが、その中に優秀な学生も参加していたのです。
しかも大阪から。

それがきっかけで採用まで至ったメンバーもでてきました。
2016年年賀企画サイトはこちらから

このようにたまたまではありましたが、学生を引き付ける企画であれば、どんなものでも可能性を見いだせるのだなと思った実験でした。

5. ホームページに関する無料相談フォノテラスでは採用サイトに関する相談も受け付けています。

ホームページに関する無料相談フォノテラスでは採用に関する相談も受け付けています。採用担当者の方はもちろん、採用担当が自社内にいなくて経営者自ら採用を行っている企業の方でもお気軽にご相談に来てください。

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