ベナンの観光情報 Tourist information
コトヌーの走り方
コトヌーとは?
コトヌーは、ベナンを代表する港湾都市であり、人口約68万人のベナン経済の中心となる都市です。
国会や最高裁判所、国際空港などもコトヌーにあり、事実上の首都であると言えるでしょう。
また、街中はバイクタクシー(ゼミジャン)であふれています。
コトヌーは、フォン族(ベナンの主要民族)の言葉で「死の川の河口」という意味があります。
コトヌーのホテルについて
Hotel Saint-Jean
コトヌーの空港からタクシーで10分ほどの場所にあるホテルです。我々編集部は、コトヌーではこちらに宿泊していました。
フロントの方々は、英語が通じる方で、とても親切でした。夜遅くの到着にも対応してくださり、早朝の出発にも、バイクタクシーを呼んでくれたり、対応してくれました。
部屋はエアコン完備で、比較的清潔でした。シャワーは水しか出ず、水圧はかなり弱かったです。
コトヌーのレストランについて
Restaurant THE MEET'S STORY
Hotel Saint-Jeanから徒歩5分の場所にある、少し高級なレストランです。アフリカ料理店で、ベナンの料理もありました。
スタッフの方は、親切でフレンドリーで、フランス語の分からない我々編集部に対して、スマホで写真を見せながら、料理の説明をしてくれました。
見た目の通り、一般的なお店と比べて高級なこともあり、代金は二人で「14,000CFA(約2,800円)」でした。
下記の写真の料理は、魚やオクラの入った優しい味のする料理でした。辛さもなく、日本の料理に近い味付けに感じました。
Chez Émile
コトヌーの中心部から車で30分ほど北上した場所にある、ローカルなレストラン。野外でワイルドに焼かれた肉を食べることができる。お皿には大量に唐辛子が盛られているので、ピーマンと間違って食べないように要注意。日本にもこんなお店があったらいいなと思う。
Maquis du port
コトヌーの空港から東にタクシーで10分くらいの場所にあるお店。港直送の魚を食べることができます。
Restaurant Chez Maman Benin
コトヌー中心部にある少し値段が高めのお店。様々な種類のベナンローカル料理を食べることができます。
コトヌーの観光地情報
ガンビエ
コトヌーの中心部からタクシーで約40分。ガンビエは、「アフリカのベネチア」と呼ばれる、アフリカ最大の水上集落である。人口は約4万5,000人。家は、湖の上にあり、移動は全て船を利用する。学校へ行くのも、買い物へ行くのも、病院に行くのも、交通手段は全て船なのだ。
「Point d'embarquement pour Ganvié」という場所までタクシーで向かい、そこから船に乗ることができます。
Temple des Pythons
コトヌーの中心部から西に車で1時間くらいのウィダという地域にあるブードゥー教の聖地です。
ブードゥーのお寺の見学、蛇(ブードゥー教では神聖とされる)に触れる体験をすることができます。
マルシェ(Dantokpa Market)
コトヌーの空港からタクシーで約15分ほどの場所にある、「ダントクパ」と呼ばれる市場です。食料品から衣類まであらゆるものが売られており、多くの人々で賑わっています。
我々編集部は、お土産に布を購入しました。英語はあまり通じませんでした。
ペナンで是非食べて欲しいものがこれ!パイナップルです。この写真のように、目の前でカットしてくれます。1個当たりの値段は、なんと100CFA、日本円で20円で購入できます!
ショッピングセンター(エレバン)
エレバンは、コトヌーの空港の目の前にある、スーパーマーケットです。高級スーパーで、世界中の商品が並んでいました。日本のカップヌードルも置いてありました。大使館の方など、主にベナンに住んでいる海外の方向けのスーパーマーケットのようです。
ベナンの食品やおやつも少し置いてあったので、帰国前のお土産を買う場所として良いかもしれません。
パラクーの走り方
パラクーとは?
パラクーは、ベナン北部のボルグ―県の県都であり、人口約25万人のベナン北部の最大都市です。
パラクーはベナン南部と北中部を結ぶ交通の要でもあります。
コトヌーから北部に続く鉄道は、パラクーが終点であり、荷物はトラックに積みなおされ、国境を越えてニジェールに運ばれていきます。
パラクーは、デンディ人の言葉で「全ての人々」という意味があります。
パラクーのホテルについて
Feel Well Guest House
Booking.comで唯一予約できるパラクーのゲストハウス(2020年3月24日現在)がこちら!パラクーの長距離バス停留所からタクシーで約10分の場所にあるゲストハウスです。
庭が広く、共用ラウンジも快適で、清潔なゲストハウスでした。基本的に管理人は、この建物にはおらず、夜になると警備員の方が来てくださいます。Wi-Fiも無料でした。
パラクーのレストランについて
Restaurant Le Secret De La Vielle Marmite
パラクーの長距離バス停留所からタクシーで約10分の場所にあるレストラン。大衆向けというよりちょっぴり高級なレストランです。キッチンで料理を見ながら注文が可能です。
写真の中の餅のような食べ物は、ベナンの主食「パット」と呼ばれるものです。白い方が、ヤムイモを材料にしたもの、色がついた方がトウモロコシを原料にしたものです。想像以上にお腹いっぱいになるので、頼みすぎ注意です!
名称不明の食堂
パラクーの中心部から少し離れた場所にある大衆向けの食堂のような場所です。建物があるわけではなく、露店のような場所で料理を注文することができます。
我々編集部は、赤飯のようなものにパスタとお肉が入った料理を持ち帰りで注文しました。袋に料理を入れて持ち帰ることができます。ゲストハウスにはお箸もスプーンもなかったので、素手でいただきました!ベナンでは、お米にトッピングとしてパスタを加えることが一般的なようです。
Le Mono
日替わりベナン料理が食べられるレストランです。食べたいものを選んで、店の人に取ってもらう形式。少し高め。一人200円くらいで満腹。
屋台
ベナン中どこにでもあって、格安でベナン料理が食べられます。
一食100円もあれば、満足できる量を食べられる。道端に机を出して料理をしているおばちゃんがいたら、それが屋台。
一つの料理を毎日出す店や、パットや米、パスタを複数用意している店もある。店によって辛い所やソースが特殊なところなど、個性があって面白い。普通、テイクアウトができる。
パラクーの観光地情報
マルシェ①(Marché Dépôt)
パラクーにもマルシェが複数あるのですが、我々編集部が実際に行った2つのマルシェを紹介します!まず、一つ目がこちら!パラクー中心部の大通り沿いにある「Marché Dépôt」というマルシェです。
マルシェの入り口はこんな感じ。中に入ると奥の方まで様々なお店で賑わっています。主に野菜や果物、お肉、魚など食料品のお店が多かったです。
マルシェの入り口付近には、このようにドーナツが売られています。値段はなんと1個25CFA、日本円で5円です!ドーナツの中はふわふわで美味しかったです。
マルシェ②(マルシェ・ゲマ)
続いて2つ目のマルシェの紹介です。パラクー中心部からタクシーで約10分北上すると、道路沿いにマルシェが見えてきます。このマルシェも食料品をメインに扱っておりお客さんも多く、活気がありました。
魚や、穀物、スパイス、などなど、生活に必要なものは全てここで手に入ります。
そして、我々編集部がチャレンジしたのが、こちら!「ビサップジュース」というハイビスカスで作ったシャーベットのような飲み物です。袋の先端を噛み切り、シャーベットを吸って食べます。暑くて乾燥するベナンで涼むならこれ一択でしょう。
ベナンと言えば、この野菜も多く目にするはず!ヤムイモです。ヤムイモをたくさん持っていることは、財力の証だそうで、結婚式で新郎から新婦への贈り物としても欠かせないそうです。
パイナップルもその場でカットして提供してくださいます!パイナップルは、ここパラクーで食べるよりも、コトヌーで食べる方が新鮮で美味しいそうです。
Monastère de Komigueia
パラクーの中心部から車で10分くらいの場所にある修道院です。教会の見学ができたり、お土産(ポストカード、ワイン、ジュース、ヨーグルトなど)を購入することができます。