URCHINアーチン
- ホーム
- 地獄を知る
- 主体性の苦難を楽しむメンバーの声
- アーチン
与えられた仕事の中で
自分なりの楽しさを見出す
アーチン / 中村 裕
2017年新卒入社
ソリューションチーム
フォノグラムで働きたいと思った理由は?
1番の決め手は
楽しそうに働く空気感
専門学校の時に出た課題の調べもので、フォノグラムの「申(サル)の年賀企画」のランディングページを見つけたことがフォノグラムを知るきっかけでした。 僕は生まれも育ちも大阪なので、広島の会社は特に調べず就活していたんですけど、そのページを見つけたときに一目惚れしましたね。「めっちゃふざけてんな。けどこんなに働いてる人が楽しそうなんめっちゃいいやん!」って思いました。 けど、この企画の集合が「朝6時にフォノグラム」だったので、前乗りしました。 後から聞いたんですけど、この企画はフォノグラム的には誰も来てほしくなかったので朝6時集合にしたらしいです笑。けれど「フォノグラムで働きたい」と思い始めていたので、意地でも行ってやると思っていましたね。 その時、会社見学もさせてもらったんですけど、フォノグラムで働いている人の姿や楽しそうに仕事をする空気感を見て「やっぱこの会社めっちゃ良い!」って思ったので、気持ちは固まりましたね。
フォノグラムでどんな仕事をしていますか?
ウェブマーケティングで
お客さまとユーザーの橋渡しをする仕事
僕が所属しているソリューションチームはかみ砕いて言うと「ウェブの力を使って、クライアントさんとユーザーを橋渡しする」という仕事をしているチームです。その中でも僕の仕事は、主にウェブサイトのデザイン、GoogleやInstagramなどの広告媒体で使われるバナー画像を作ったりすることです。 当たり前ですがユーザーによって「大切にしたい気持ち」は違います。例えばイスだと「軽くて動かしやすいイスが欲しい人」「アンティーク風で木の温かみがあるイスが欲しい人」がいたり様々です。 僕たちの仕事も、狙いたいターゲットの気持ちに合わせて広告を出したり、ウェブサイトに載せる情報やデザインを決めたり、作戦を立てて実行していく…そんな仕事をしています。 作戦が上手くいかないこともありますが、お問い合わせの件数が増えたり、お客さんの売り上げに貢献できたり、そういった成果が出ると嬉しさに直結しますね。
入社から現在までのライフチャートを教えて!
「挑戦」と「実行」
二つの柱で大きく成長を実感
-
1.「悪戦苦闘時代」
入社1年目はディレクターというポジションになる。デザイン分野の勉強はしてきたけど、話下手だったのでお客さんとフォノグラムの窓口を担うポジションになって悪戦苦闘した。恥ずかしい話だけど、先輩に色々教えていただいても次の日すぐには身につかず、自分の思い通りにいかなくて苦労した。あと、社員旅行の前にひどい風邪をひき、肺にすごいダメージを負ってしまったらしく、ドクターストップがかかったため社員旅行には行けず、会社で仕事を頑張った。今は笑い話。
-
2.「チャレンジ時代」
入社4年目でソリューションチームへ異動になった。 新しい分野の勉強がめちゃくちゃ多くて大変で、ついていくので精一杯…。苦労の多い時期だった。 ただ、その中でもチームメイトや上司も僕のチャレンジを応援してくれていたので「やり切る気持ち」を絶やさず乗り越えることができたし、仕事だけでなく忘年会の出し物や面白企画も色々挑戦させてもらった。
-
3.「とにかく実行時代」
入社5年目は「やりたいものが見つかったらとにかく実行してみる年」にした。自分が本当に心の底からやりたいものを見つけて実行するのが1番楽しいと思ったから。 実行を続けるのは大変で、夜遅くまで粘って粘って作り切ることもあったけど、1年間沢山笑って楽しく過ごせたし本当に良かったと思う。徐々に僕に対する周りからの声が、前向きな声に変わっていくのも感じられて「皆見てくれてたんだ」と、とても嬉しかった。 ただ、やりたいことをやる上で時間もたくさん使っていたので、今後は、仕事とプライベートのバランスを保ちながら今の「楽しい気持ち」を絶やさないことが目標。
主体性を持ってものづくりと会社づくりをしていく上での苦難を教えて!
誰も正解が分からない地獄
フォノグラマーとして決断する勇気
「正解がないこと」が自分にとっての地獄です。 考えた作戦や企画はやってみないとうまくいくか分からないし、どの仕事にも明確な正解や攻略法はありません。 その中で沢山調べたり、成功しそうな根拠を見つけ出さなきゃいけないです。 だけど「正解がないこと」は地獄でもあり「やりがい」でもあると僕は思います。 「正解がない」ということは「こうしないといけない」という制約がないということ。僕はせっかくやるなら誰もやったこと無いことの方がワクワクするので、とてもやりがいを感じています。 また最近、社歴が長い人も正解を知っているわけではないと教えていただきました。 先輩たちは、僕より沢山の経験をされているので、色んな着眼点で考えられるけど「正解」を知っているわけではない。その中で僕と同じように、手探りで正解を探す仲間なんだと思うと、僕もフォノグラマーとして一緒に正解を探したいという気持ちが湧いてきます。
どうやって乗り越えましたか?
仕事の中で
自分なりの楽しさを見出す工夫をする
仕事は基本的に「楽なものではない」と思っています。 正直、スベった企画や仕事での失敗も沢山ありますし、楽しいことより苦しいことの方が今まで多かったです。 その中でも大切だなぁと思うのは「自分がその仕事の中で楽しさを見出す」こと。 例えばデザインであれば、何種類も違うバナーを用意して、自分の中でどれが一番クリックされるかを予想してみる。予想通りであれば心の中で小さくガッツポーズです(笑) やり方の1つとして今のを例に挙げてみましたが、意識次第でいくらでも楽しみ方は工夫できると思います。 「笑って仕事しちゃダメ」「仕事を楽しんじゃダメ」とは誰も言ってないので、こういった「楽しむ工夫」を自分でやることが地獄を乗り越える上で大事だと思います。
これからチャレンジしたいことは?
ウェブマーケティングの知識をもっと入れて
実行する力を身に着ける
ウェブマーケティングの知識をもっと頭に入れて、実行に移したいです。 デザインやSNSの広告については、今のチームに異動した際に改めて勉強をしましたが、ウェブマーケティングを広い目で見ると、まだまだ勉強が必要だなぁと痛感します。 様々な視点や知識を得ることで、担当しているお客さんに新しい提案ができたり、自分のデザインの引き出しを広げられるはず…。自分の伸びしろを信じて頑張ります。あと企画については、アイデアの種の段階から誰かと一緒に話をして、企画を決めて実行するように進めてみたいと思っています。 特に2022年は僕自身がやりたいことをとにかく実行してきたのですが、フォノグラムには面白いことやユニークなことを考えている人が沢山います。 企画や仕事を通じてその人たちのアイデアがお客さま、社内、世の中にどんどん放たれていくのを想像するととてもワクワクします。 今働いている人たちの個性が「フォノグラムらしさ」を作ると思うので、年中様々な企画や取り組みが実行されるような活気の溢れる会社を作っていきたいです。
未来のフォノグラマーへひと言!
苦しんでいる人をひとりぼっちにしない
苦楽を共に、一緒に成長していこう!
フォノグラムは、自分の気持ちや姿勢次第でいくらでも楽しめる会社です。 ですが、うまくいかなくて全部が順風満帆とはいかず辛い思いも沢山すると思います。とはいえ、新しく仲間になった人を「ひとりぼっち」にして苦しめるような会社ではないので、安心してください。一緒に苦楽を共にして成長していきたいです。 あと「ツッコミができる人」が欲しいです。皆ボケ倒すので追いついてません。フォノグラムが気になっていて、ツッコミができる方、お待ちしています。